アメリカの民間企業で、米大手債券の格付け機関業務を行っている。スタンダード&プアーズ (S&P) と並ぶ2大格付け会社の一つで、企業や債券などの信用力を調査し、信用格付けを行っています。ムーディーズの長期格付は、当初の満期が1年以上の金融債務の相対的な信用リスクに関する意見であり、金融債務が約定通り履行されない可能性を検討します。長期格付は、デフォルトが発生する可能性と、デフォルト時に被ると予想される金銭損失の双方を反映しています。
過去に発生したサブプライムローン問題では、関連債権などに、最上級であるトリプルAなど高い格付けを行っていた。それらをわずか数日で一挙にジャンク格にまで格下げを行い、市場に大混乱をもたらした。
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[…] 格付け会社ムーディーズが10日、米国債の格付け見通しを「安定的→ネガティブ」に引き下げました。あくまで見通しを引き下げただけであり、格付けは「Aaa(最高位ランク)」据え置いています。(ちなみに日本はA1。主要先進7か国(G7)のうちイタリアに次いで低いです)。 […]